ホーム > シェルター「ヒカリ」とは? > 地震と津波の両方に対応
「ヒカリは、「地震」と「津波」の両方の災害の避難に対応している防災シェルターなんですよ!」
と言われたら、どう思いますか?
「???」と思われた方、多いと思います。
きっと、
「え?防災シェルターって、地震も津波も避難できるのが当たり前なんじゃないの?なんで、わざわざそんな説明するんですか?」
と思われたことでしょう。
実は、一口に「防災シェルター」と言っても、その機能は様々なのです。
津波だけしか対応していないシェルターもあれば、反対に、地震だけしか対応していないシェルターも多くの種類が販売されています。
「ヒカリ」のように、地震も津波も避難可能!という防災シェルターは、実は少数なんです。
防災シェルターは、金額が数十万円~数百万円もする高額な商品ですし、家族の命を守るというとても重要な役割を担います。防災シェルター選びに、失敗は許されません。以下に、防災シェルターの分類をご説明しますので、参考にしてください。
防災シェルターは、その機能によって、
(1)地震シェルター、耐震シェルター ・・・ 地震のみに対応
(2)一般的な津波シェルター ・・・ 津波だけに対応
(3)「ヒカリ」を含む一部の津波シェルター ・・・ 地震、津波の両方に対応
と分類することができます。
「耐震シェルター」「地震シェルター」という名前で多くのシェルターが販売されています。(以下、耐震シェルターという名称に統一します)
耐震シェルターの一般的な傾向ですが、下の図のように、四角形をしているものが多いです。
耐震シェルターは、家屋内に設置され、地震で家屋が倒壊して、がれきの下敷きになっても潰れないようにできています。
設置の際には、家屋の壁や天井に工事をすることもあれば、設置するだけのものもあります。
下の図のように、自宅にいるときに大地震が来て家が倒壊したときにも、耐震シェルターの中に避難していれば命を守ることができます。
しかし、津波の浸水、津波に家が押し流されてしまうような状況には、対応していません。(耐震シェルターに避難していても、溺死してしまいます)
耐震シェルターを設置する場合、別の方法で、津波に対する備えが必要になってしまいます。
※上記は一般的な傾向です。全ての耐震シェルターが津波に対応していないわけではありません。
FRP(強化プラスチック)で作られた防災シェルターが「津波シェルター」として多く販売されています。
FRPという言葉には馴染みがないかもしれませんが、ボートやお風呂の湯船など、いろいろなところで利用されている素材です。
そのため、ボートなどのマリンスポーツ、レジャー用品を製造、販売している企業が、FRPを使って防災シェルターを製造し販売しているケースも多く見受けられます。
これらの一般的なFRP製の津波シェルターは、軽量で水に浮き、しかも防水性、密閉性に優れますので、津波が押し寄せてきたときに避難すれば、水面を流されていくことで避難することができます。
しかし問題は、強度、耐久力が弱いことです。(つまり、重さや衝撃に弱いということ)
簡単に言うと、大地震からの避難用設備として必要な強さは、ずばり「家の下敷きになってもつぶれないこと」です。
「津波シェルター」として販売されている商品の中には、耐久力が弱いため、屋内に設置することは勧められない商品も多くあります。
その理由は簡単です。
「地震で家が倒壊したら、その下敷きで、津波シェルターも潰れてしまうから」です。
ですので、このような強度の弱い津波シェルターを購入する際には、これとは別に、家が倒壊する被害への対策が必要になります。(つまり、(1)の耐震シェルターの設置も必要になる)
さらに、こういった強度の不足した津波シェルターは、津波からの避難についても不安な点があります。
下の動画を見てください。これは、記憶にも新しい、2011年3月11日東日本大震災での南三陸町に押し寄せる津波の映像です。
家や車、木々など、多くの巨大な瓦礫(がれき)が、渦を巻きながら流れていくのが見えると思います。
津波シェルターでの避難の際には、当然、映像にあるように家屋や車、木々と一緒になって流れていくわけですから、流れていく間に、何トンという巨大な瓦礫の下敷きになることもあるでしょうし、多くの障害物がシェルターに衝突することになります。
そのときにシェルターにかかる重圧や、衝撃の大きさは、家屋の倒壊にも匹敵する程かもしれません。
強度の弱い津波シェルターなら、たちまち破壊されてしまうのではないでしょうか。
このように、実際の津波の避難を想定してみると、家の倒壊にも耐えられないような津波シェルターで、果たして本当に無事に避難できるのか?という大きな不安が生じてしまいます。
「津波シェルター ヒカリ」を含む、一部の津波シェルターは、地震にも、津波にも対応している防災シェルターです。
特長は以下の2点です。
【特長1:津波の避難に対応】
FRP(強化プラスチック)でできており、軽量で、防水性や密閉性に優れていて、津波が押し寄せてきた際に、中に避難して水に浮上し、水面を流されていきながら避難ができる。
【特長2:地震の避難に対応】
少なくとも「10トン」以上の耐荷重強度(上から重しをかけて、何トンまで耐えられるかという耐久性能のこと)を持っていて、家屋が倒壊して瓦礫(がれき)の下敷きになっても潰れない。
弊社、光レジン工業の「津波シェルター ヒカリ」は、業界最高(当社が把握するかぎり)の「22.4トン」の耐荷重強度を、実験にて証明しています。
22トンと言えば、自動車でいうと、下の図のように、20台を上に乗せても「ヒカリ」は潰れずに耐えるということです。
一般的に、家屋が倒壊した際には、1階にいる人は、数トン~10トンの重さの瓦礫(がれき)の下敷きになると言われていますので、「ヒカリ」を家の中に設置しておけば、家屋が倒壊しても避難して身を守ることができるのです。
弊社、光レジン工業の「津波シェルター ヒカリ」は、業界最高(当社が把握するかぎり)の「22.4トン」の耐荷重強度を、実験にて証明しています。
「22トン」と言ってもイメージしずらいと思います。
下の図を見てください。
22トンは、普通自動車で約20台分の重さに相当します。
下の図のように、自動車20台を上に乗せても「ヒカリ」は潰れずに耐えるということです。(実際に乗せることは難しいでしょうが)
一般的に、家屋が倒壊した際には、1階にいる人は、数トン~10トンの重さの瓦礫(がれき)の下敷きになると言われています。
「ヒカリ」を家の中に設置しておけば、家屋が倒壊してその下敷きになったとしても、避難して身を守ることができるのです。
非常に長いご説明をお読みいただき、ありがとうございます。
3種類の防災シェルターについてのその違いをご説明いたしましたが、ご理解いただけましたか?
近い将来の発生が懸念されている「南海トラフ地震」は、マグニチュード9.0の「大地震」と、最大34メートルの高さの「津波」が特徴であり、もしその防災対策を考えるなら、「地震対策」「津波対策」の両方を考えなければ、片手落ちになってしまいます。
「地震だけに対応」「津波だけに対応」という防災シェルターでは、不安な点が多いことに気付かれたと思います。
防災シェルターを購入するなら、例え、「津波シェルター ヒカリ」以外の商品だとしても、必ず、地震と津波、両方に対応できる性能なのかどうかを、十分に確認されることをお勧めいたします。
もちろん、弊社の「ヒカリ」をご検討いただければ幸いです。
〒191-0011 東京都日野市日野本町4-10-23
TEL: 042-584-5797(代表)
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