球体型 津波シェルター HIKARi(販売終了品)

津波シェルターHIUKARiがテレビ番組バラいろダンディで紹介

  

  

【ご注意】最新モデルCL-HIKARiご提供中です

球体タイプの「HIKARi」は販売終了いたしました。

現在は更に防災避難機能を向上した最新モデル「CL-HIKARi」をご提供しております。

→CL-HIKARiのご案内

 

 

球体型の津波シェルター HIKARiの特長

特長1 津波にも地震にも対応

 

今や、シェルター「ヒカリ」以外にも、多くの他社メーカーから「防災シェルター」が販売されています。

しかし、それらをよく見ると「地震だけに対応」「津波だけに対応」といった、片方の用途しかない製品も少なくありません。

「地震」「津波」の片方だけの用途で、防災対策として十分と言えるでしょうか?

シェルター「ヒカリ」は、「地震、津波の両方に対応」した防災シェルターです。

  

「地震」にも「津波」にも、両方の災害の避難に対応!

 

「ヒカリは、「地震」と「津波」の両方の災害の避難に対応している防災シェルターなんですよ!」

 

と言われたら、どう思いますか?

 

「???」と思われた方、多いと思います。

 

きっと、

 

「え?防災シェルターって、地震も津波も避難できるのが当たり前なんじゃないの?なんで、わざわざそんな説明するんですか?」

 

と思われたことでしょう。

 

実は、一口に「防災シェルター」と言っても、その機能は様々なのです。

津波だけしか対応していないシェルターもあれば、反対に、地震だけしか対応していないシェルターも多くの種類が販売されています。

「ヒカリ」のように、地震も津波も避難可能!という防災シェルターは、実は少数なんです。

防災シェルターは、金額が数十万円~数百万円もする高額な商品ですし、家族の命を守るというとても重要な役割を担います。防災シェルター選びに、失敗は許されません。以下に、防災シェルターの分類をご説明しますので、参考にしてください。

  

 

【はじめに】防災シェルターの3分類をご存知ですか?

防災シェルターは、その機能によって、

 

(1)地震シェルター、耐震シェルター ・・・ 地震のみに対応

(2)一般的な津波シェルター ・・・ 津波だけに対応

(3)「ヒカリ」を含む一部の津波シェルター ・・・ 地震、津波の両方に対応

 

と分類することができます。

防災シェルターの分類

(1)耐震シェルター、地震シェルター

「耐震シェルター」「地震シェルター」という名前で多くのシェルターが販売されています。(以下、耐震シェルターという名称に統一します)

耐震シェルターの一般的な傾向ですが、下の図のように、四角形をしているものが多いです。

耐震シェルターは、家屋内に設置され、地震で家屋が倒壊して、がれきの下敷きになっても潰れないようにできています。

設置の際には、家屋の壁や天井に工事をすることもあれば、設置するだけのものもあります。

下の図のように、自宅にいるときに大地震が来て家が倒壊したときにも、耐震シェルターの中に避難していれば命を守ることができます。

しかし、津波の浸水、津波に家が押し流されてしまうような状況には、対応していません。(耐震シェルターに避難していても、溺死してしまいます)

耐震シェルターを設置する場合、別の方法で、津波に対する備えが必要になってしまいます。

※上記は一般的な傾向です。全ての耐震シェルターが津波に対応していないわけではありません。

耐震シェルターや地震シェルターの機能
耐震シェルターや地震シェルターは、大地震で家屋が倒壊しても、シェルター内に避難していれば命を守ることができます。
耐震シェルターでは津波から避難できない
耐震シェルターや地震シェルターは、家が流されてしまうような大津波が来た場合の避難には対応していない。

(2)一般的な津波シェルター

FRP(強化プラスチック)で作られた防災シェルターが「津波シェルター」として多く販売されています。

FRPという言葉には馴染みがないかもしれませんが、ボートやお風呂の湯船など、いろいろなところで利用されている素材です。

そのため、ボートなどのマリンスポーツ、レジャー用品を製造、販売している企業が、FRPを使って防災シェルターを製造し販売しているケースも多く見受けられます。

 

これらの一般的なFRP製の津波シェルターは、軽量で水に浮き、しかも防水性、密閉性に優れますので、津波が押し寄せてきたときに避難すれば、水面を流されていくことで避難することができます。

 

しかし問題は、強度、耐久力が弱いことです。(つまり、重さや衝撃に弱いということ)

簡単に言うと、大地震からの避難用設備として必要な強さは、ずばり「家の下敷きになってもつぶれないこと」です。

 

「津波シェルター」として販売されている商品の中には、耐久力が弱いため、屋内に設置することは勧められない商品も多くあります。

その理由は簡単です。

「地震で家が倒壊したら、その下敷きで、津波シェルターも潰れてしまうから」です。

 

ですので、このような強度の弱い津波シェルターを購入する際には、これとは別に、家が倒壊する被害への対策が必要になります。(つまり、(1)の耐震シェルターの設置も必要になる)

一般的なFRP製の津波シェルターは家屋倒壊の下敷きで破壊
強度の弱い一般的なFRP製の津波シェルターは、家屋倒壊の下敷きで破壊されてしまい、避難用としては使えない。

 

 

さらに、こういった強度の不足した津波シェルターは、津波からの避難についても不安な点があります。

 

下の動画を見てください。これは、記憶にも新しい、2011年3月11日東日本大震災での南三陸町に押し寄せる津波の映像です。

家や車、木々など、多くの巨大な瓦礫(がれき)が、渦を巻きながら流れていくのが見えると思います。

 

津波シェルターでの避難の際には、当然、映像にあるように家屋や車、木々と一緒になって流れていくわけですから、流れていく間に、何トンという巨大な瓦礫の下敷きになることもあるでしょうし、多くの障害物がシェルターに衝突することになります。

そのときにシェルターにかかる重圧や、衝撃の大きさは、家屋の倒壊にも匹敵する程かもしれません。

強度の弱い津波シェルターなら、たちまち破壊されてしまうのではないでしょうか。

 

このように、実際の津波の避難を想定してみると、家の倒壊にも耐えられないような津波シェルターで、果たして本当に無事に避難できるのか?という大きな不安が生じてしまいます。

(3)HIKARiなど一部の津波シェルターは地震も津波も対応

「津波シェルター ヒカリ」を含む、一部の津波シェルターは、地震にも、津波にも対応している防災シェルターです。

 

特長は以下の2点です。

 

【特長1:津波の避難に対応】

FRP(強化プラスチック)でできており、軽量で、防水性や密閉性に優れていて、津波が押し寄せてきた際に、中に避難して水に浮上し、水面を流されていきながら避難ができる。

 

【特長2:地震の避難に対応】

少なくとも「10トン」以上の耐荷重強度(上から重しをかけて、何トンまで耐えられるかという耐久性能のこと)を持っていて、家屋が倒壊して瓦礫(がれき)の下敷きになっても潰れない。

 

弊社、光レジン工業の「津波シェルター ヒカリ」は、業界最高(当社が把握するかぎり)の「22.4トン」の耐荷重強度を、実験にて証明しています。

22トンと言えば、自動車でいうと、下の図のように、20台を上に乗せても「ヒカリ」は潰れずに耐えるということです。

一般的に、家屋が倒壊した際には、1階にいる人は、数トン~10トンの重さの瓦礫(がれき)の下敷きになると言われていますので、「ヒカリ」を家の中に設置しておけば、家屋が倒壊しても避難して身を守ることができるのです。

津波シェルター「ヒカリ」は、耐荷重強度「22トン」だから、地震で家が倒壊しても潰れない。
津波シェルター「ヒカリ」は、耐荷重強度「22トン」だから、地震で家が倒壊しても潰れない。
津波シェルター「ヒカリ」は、軽量で完全防水だから、津波に襲われても水に浮上して避難できる。
津波シェルター「ヒカリ」は、軽量で完全防水だから、津波に襲われても水に浮上して避難できる。

 

 

弊社、光レジン工業の「津波シェルター ヒカリ」は、業界最高(当社が把握するかぎり)の「22.4トン」の耐荷重強度を、実験にて証明しています。

 

「22トン」と言ってもイメージしずらいと思います。

下の図を見てください。

22トンは、普通自動車で約20台分の重さに相当します。

下の図のように、自動車20台を上に乗せても「ヒカリ」は潰れずに耐えるということです。(実際に乗せることは難しいでしょうが)

 

一般的に、家屋が倒壊した際には、1階にいる人は、数トン~10トンの重さの瓦礫(がれき)の下敷きになると言われています。

「ヒカリ」を家の中に設置しておけば、家屋が倒壊してその下敷きになったとしても、避難して身を守ることができるのです。

津波シェルター「ヒカリ」は自動車20台分の22トンでも潰れない
津波シェルター「ヒカリ」は業界最高の22トンの対価樹強度を誇る。自動車20台分の重さにも耐える計算だ。

防災シェルターの分類まとめ

 

近い将来の発生が懸念されている「南海トラフ地震」は、マグニチュード9.0の「大地震」と、最大34メートルの高さの「津波」が特徴であり、もしその防災対策を考えるなら、「地震対策」「津波対策」の両方を考えなければ、片手落ちになってしまいます。 

「地震だけに対応」「津波だけに対応」という防災シェルターでは、不安な点が多いことに気付かれたと思います。

防災シェルターを購入するなら、例え、「津波シェルター ヒカリ」以外の商品だとしても、必ず、地震と津波、両方に対応できる性能なのかどうかを、十分に確認されることをお勧めいたします。

    

【参考】防災機能の比較

地震への対応 津波への対応
シェルター「ヒカリ」 対応している
(家屋倒壊に押しつぶされないための「耐荷重力:15トン以上」)
対応している
(水に浮き、大人4人が自力で避難可能)
他社製品 A 対応している なし
他社製品 B なし 対応している

 

 

 

特長2「オレンジ色の球体」の秘密

防災シェルター・津波シェルター・地震シェルターHIKARi「ヒカリ」

◆「球体」は最も強い形です。

球体は、あらゆる形状の中で最も強度が高いという性質を持ちます。

シェルター「ヒカリ」は、FRPという非常に耐久性の高い素材を使い、さらに形状を球体にすることで、耐荷重22トン以上という非常に強い耐久力を実現しました。

※耐荷重=シェルターを上から押し潰そうとする力への耐久力

 

◆「球体」は障害物を避ける形です。

球体は強度に優れ、強い衝撃にも耐えられます。

球体は障害物を避けやすい形状なため、家屋倒壊の時にも、柱や梁の下敷きになりにくい性質をもっています。

そのため、瓦礫(がれき)の中からも早期に発見し、救出することが可能になります。

津波に流されているときも、障害物を避けながら流れていくことができるため、安全に避難できる可能性が高まります。

 

◆「オレンジ色」は救命用具に最適な色です。

大地震発生時には、シェルター「ヒカリ」が家屋倒壊の瓦礫(がれき)の中に紛れてしまったり、津波に流されて海上を漂いながら救助を待つ、といった事態が想定されます。

そういった状況でも、早期に発見、救助がしやすいよう、オレンジ色となっています。

(オレンジ色は、海難救命色として国際的なルールにもなっています)

特長3 22トンを超える耐久力

「ヒカリ」は、厚さたった「10ミリ」の強化プラスチックの球体ですが、その薄さで、自動車20台分の「22トン」の重さにも耐えることができます。

 

「一般家庭に本格的な防災設備を提供したい」という思いで技術研究に励み、「軽量」「低コスト」「十分な耐久力」の3点を実現いたしました。

 

創業以来40年間、一貫して強化プラスチック製品の開発に取り組んできた弊社の、技術ノウハウの粋が詰まった防災シェルターです。

CIMG0504 地震シェルター・津波シェルター「ヒカリ」

 

株式会社光レジン工業が製造、販売する、地震・津波対応の避難用防災シェルター「HIKARi(ヒカリ)」の耐久力試験が、2013年8月20日、千葉県習志野市の研究施設にて行われました。

CIMG0501地震・津波シェルター「ヒカリ」

 

耐久力試験の結果、「耐荷重強度(押し潰す圧力への耐久力)22.4トン」という耐久力を記録。

 

この「22.4トン」という耐久力は、50人乗りの大型観光バス(重量約15トン)が上に乗っても押し潰すことができない程の、大変強靭なものです。

  

地震シェルター・津波シェルター「ヒカリ」

FRP(繊維強化プラスチック)製の防災シェルターであるシェルターHIKARiの球体の表面は、たった「10ミリ」の厚さのFRPの壁でできています。

「軽さ」「強さ」「低コスト」を兼ね備えたこのシェルターHIKARiは、一般家庭、事業所普及用の、地震・津波両方に対応した防災シェルターとしては、世界でも前例のないレベルの耐久力を実現しています。

⇒FRP(繊維強化プラスチック)とは

 

特長4 防災シェルターに最適なFRP

FRPは日本語では「繊維強化プラスチック」と呼ばれる素材です。

FRPは「軽量で強い」「腐食しにくい」「保温性」など様々な優れた特長を持っており、自動車・住宅・医療機器など様々な分野で利用されています。

防災シェルターとして、以下のような様々な優れた点があります。

 

◆抜群の耐久力

シェルター「ヒカリ」は、「厚さ10ミリ」というとても薄いFRPでできています。そのたった10ミリという厚さながら、耐荷重圧15トン(上から押しつぶす力への耐久力)という、非常に強い耐久力を持っています。

15トンと言えば、ちょうど50人乗りの大型バスに相当する重量です。

(詳しくは、性能試験結果のページをご覧ください。)

シェルター「ヒカリ」は主に家屋内に設置して使用しますので、大地震で家屋倒壊が起きた時には、家具や家屋の下敷きになることも想定されます。

一般的に、2階建ての住宅が倒壊したときには数トンの瓦礫(がれき)の下敷きになると言われています。

そのような状況でもシェルター内の安全を確保するには非常に強い耐久力が必要なのですが、FRP素材を用いることでその耐久力を実現しています。

 

◆水に浮くので、津波や洪水から避難できます

シェルター「ヒカリ」は地震だけでなく、津波や洪水からも避難することができます。

軽いFRP素材でできていますので、大人4名が乗り込んでも水に浮きます。

 

◆保温性が高い

暑さ、寒さは避難者の体力を大きく消耗させてしまいます。

シェルター「ヒカリ」の素材であるFRPは、優れた「保温性」をもっていますので、外気の暑さ、寒さの影響をやわらげる効果があります。

 

◆腐食、劣化に強い

FRP素材は腐食(錆び)、劣化に非常に強い(数十年間)という特長があります。

「津波に流されて水上を漂いながら救助を待つ」といった避難方法にも適しています。

また、庭やベランダなど、屋外への設置も可能です。

※シェルター本体は10年保証です。保証期限到来時にメーカー推奨メンテナンス(有償)を受けて頂く事により、最大50年まで保証します。

 

◆重量が軽い

重量は約80キロ。

大人2~3人で運ぶことができますので、移動、引っ越し時にも便利です。

「水に浮いて津波から避難」という使用方法も、重量が軽いからこそ実現している機能です。

    

【参考】FRPと金属の比較

FRP素材 金属素材
外部からの衝撃に強い
水に浮き、津波や洪水から避難できる
保温性が高い
腐食、劣化に強い
重量が軽い

特長5 火災にも強い

過去の震災の例を見ても、地震発生後に起きる火災で、非常に多くの被害が発生しています。

ですので、防災シェルターを選ぶ際には「燃えにくく、火災に強いか?」を必ず確認することをお勧めします。

実は、「FRP」という素材は、元来、比較的燃えやすいという性質をもっていますので、

一般に普及しているFRP製の防災シェルターの中には、火災にあまり強くない製品もあるようです。

弊社のシェルター「ヒカリ」もFRPシェルターの一種ではありますが、「難燃樹脂」を使用して製造しているため、燃えにくく、周囲の火災に対しても強い抵抗力を持っています。

    

  

特長6 津波からの自力避難が可能

シェルター「ヒカリ」の最大の特長の一つがこの「自力避難が可能なこと」です。

ところで、「自力避難」とはどういう意味でしょうか?

下の図でご説明いたします。 

  


◆「自力避難ができない」一般的な防災シェルターの場合

防災避難・津波・地震シェルターHIKARi「ヒカリ」

 

  

地震により津波が発生します。

 

防災避難・津波・地震シェルターHIKARi「ヒカリ」

   

  

防災シェルターのハッチを開け、中に逃げ込みます。

防災避難・津波・地震シェルターHIKARi「ヒカリ」

押し寄せた津波により、流されながら避難します。

シェルターの向きは外部の水流によって影響を受け、揺れたり、回転することもあります。

中にいる人がその向きをコントロールするのは困難です。

 

⇒脱出するためのハッチを水面上に出すことができず、脱出の準備ができません。

防災避難・津波・地震シェルターHIKARi「ヒカリ」

流された後、岸近くにたどり着きます。

岸に上がりたくても、内部からシェルターの向きを変えられないので、ハッチを水面上に出すことができません。

そのため、自力では外に出られず、いつ来るかわからない、外部からの発見、救助を待つしかないのです。

 

⇒これが「自力避難ができない」シェルターの例です。

 

 

◆「自力避難ができる」シェルターHIKARiの場合

防災避難・津波・地震シェルターHIKARi「ヒカリ」

 

  

地震により津波が発生します。

 

防災避難・津波・地震シェルターHIKARi「ヒカリ」

   

  

防災シェルターのハッチを開け、中に逃げ込みます。

自力避難が可能な津波・地震シェルターHIKARi「ヒカリ」

 

シェルターの向きを内部からコントロール

シェルターHIKARiだけの独自技術「内部スイング機能」により、中にいる人がシェルターの向きをスムーズに変えることができます。

こうすることで、ハッチを水面上に出し、シェルターからの脱出の準備ができます。

自力避難が可能な津波・地震シェルターHIKARi「ヒカリ」

「自力避難」が可能です!

流された後、岸の近くにたどり着きます。

水面に出したハッチから外に出て、岸に上がり安全な場所へ避難しましょう。

シェルター「ヒカリ」なら、外部からの発見、救助に頼ることなく、独力でシェルターから脱出することができます。

「自力避難できるシェルター」「できないシェルター」・・あなたなら、どちらを選びますか?

◆独自機能「内部スイング機能」とは?

津波シェルター「ヒカリ」の最大の特長の一つが「津波からの自力避難が可能」なことです。

この特長は、「内部スイング機能」という独自技術によって実現されています。

 

「内部スイング機能」は、「ヒカリ」だけの独自機能です。

この独自機能によって、津波からの「自力避難」が可能な仕組みとなっています。

 

私たちは「自力避難ができるかどうか」は、防災シェルターの機能の中でも、とても重要なポイントだと考えています。

もし「自力避難ができないシェルター」で避難していたとしたらどうでしょう?

水流でくるくると回転するシェルターの中で目を回したり、酔って吐いてしまうなど、大変危険な状態になるかもしれません。

また、水に浮かびながら、いつ来てくれるかわからない、外部からの発見、救助をひたすら待つことになるかもしれません。

 

内部スイング機能のメリットは以下です。

 

(1)

シェルターは球体なので、津波からの避難時には水流で回転したり、揺れながら水の中を流れてゆきます。

その際に、内部スイング機能を使って、中にいる人は、重心をコントロールすることができ、「頭が上で、足が下、という普通の姿勢」を保ちつつづけることができます。

もし、シェルターに内部スイング機能が付いていなかったとしたら、中にいる人は目が回ったり、極度の乗り物酔い状態となり、極めて危険です。

 

(2)

重心がコントロールできるということは、シェルターのハッチの向きを思い通りの向きに向かせることができるということです。

シェルターに人が乗り込み、水に浮かせると、ちょうど半分ぐらいが水面上に出た状態になります。

津波からシェルターで避難し、安全なところに流れ着いたとき、内部スイング機能を使って、もともと横向きに付いているハッチ(出入り口)を水面の上に確実に露出させることができます。

水面上に露出したハッチから、外に避難することができます。

もし、シェルターに内部スイング機能が付いていなかったとしたら、ハッチを水面上に露出させることができません。外に避難したいのに、中にいる人の独力ではハッチを水面上に出すことができず、「外に出たいのに出られない状態」のまま、外部からの救助を待たなければならず、避難者の生存率という点で好ましくない状態になると思われます。

 

※「内部スイング機能」はその実用性と新規性が認められ、実用新案登録 第3180913号「避難用シェルター」として登録済です。

(2013年7月現在、特許出願中 特願2012-282251号)。

津波・地震シェルターHIKARi「ヒカリ」内部スイング機能

(販売終了品)HIKARiの価格

(販売終了品)球体シェルターHIKARi

  • 品番: HR-HA01
  • 価格: 550,000円(税別) 本体+台座付
  • 寸法: 直径1メートル20センチ
  • 仕様: 本体+平置きリング(台座)
  • 付属品:ヘルメット×4個、ライフジャケット×4個 他
  • 保障: 本体10年保障 ※1年毎のメンテナンス(有料)が必要
  • 設置: 設置費用、運送費が別途かかります。

(販売終了品)球体シェルターHIKARi組み立て式

  • 品番: HR-HB01
  • 価格: 550,000円(税別) 本体+台座付
  • 寸法: 直径1メートル20センチ
  • 仕様: 本体+平置きリング(台座)
  • 付属品:ヘルメット×4個、ライフジャケット×4個 他
  • 保障: 本体10年保障 ※1年毎のメンテナンス(有料)が必要
  • 設置: 組立費用、設置費用、運送費が別途かかります。

 

津波シェルター「ヒカリ」は、一般のご家庭で使っていただくための防災設備です。

最高の性能を保ちながら、大きさや価格は家庭普及用に抑えてあります。

「直径120センチで大人4人用」というサイズも、自宅内に設置し、地震や津波の際には家族で避難していただくことを想定して設計されています。

FRPという、強化プラスチックの一種でできており、重さも80キロ程度に抑えられています。左右に持ち運び用の取っ手がついていて、人の力で運ぶことができ、住宅の部屋に設置するときも、重さが80キロですから、大きなタンスや冷蔵庫と同等の重量であり、床を補強したりする必要はありません。

 

50万円以上の価格は一見すると高額に見えますが、4人用ですから、1人あたりは13万円程度です。

さらに、商品は10年保証、最長50年保証ですから、1日あたりの費用に換算すると約30円。実は、コストパフォーマンスの非常に良い防災設備です。

津波シェルター以外の地震対策の手段として「耐震シェルター」「耐震補強工事」といった手段もありますが、

・地震には耐えられても、津波からは避難できない

・費用が数百万円かかることもある

・住宅内に工事が必要なので賃貸住宅の場合には不可能なこともある

・引っ越しの際、新居に持っていけないことがあり、その場合、高額の費用が無駄になる

といった懸念がありますので、津波シェルターを選ぶ方がより確実な手段と言えるでしょう。

 

「直径120センチだと、家のドアから入らない」という心配もご無用です。

組み立て式タイプがありますので、狭い間口からも搬入、設置が可能です。

 

  

 

HIKARiの使用方法

直径120センチですから、縦、横が120センチ以上のスペースがあればどこでも設置できます。

非常時にはハッチを開けて入りますので、ハッチが開く程度のスペースが前面にあればOKです。

重さは80キロ(冷蔵庫やタンスと同程度の重量)ですので、特に床の補強工事などは不要です。

屋外に置く場合には、中に雨水が入らぬよう、ハッチ(ドア)を閉めておいてください。

1.部屋やベランダ、庭に設置します

津波シェルター「ヒカリ」

2.床下収納スペースに非常食、保存水などを入れておきます

津波シェルター「ヒカリ」床下に非常食や保存水や携帯トイレを保管

シェルター内の床下には収納スペースがあります。

 

非常食、飲料水、携帯トイレ、充電バッテリーなどをあらかじめ入れておくとよいでしょう。

 

※防災ヘルメット4人分と、ライフジャケット4人分は、無料で付属品としてご提供しております。

3.地震が発生したら中に避難します

防災・地震・津波シェルター「HIKARi(ヒカリ)」

地震が発生したら、急いでシェルターの中に避難し、ハッチを閉めてください。

「ヒカリ」は、上から22トンの重さをかけても潰れない耐久力を持っています。

ですので、大地震で家が倒壊して、がれきの下敷きになっても中に避難していれば安全です。

※一般的な住宅が倒壊したときには、数トンの瓦礫の下敷きになると言われています。ヒカリはそれを遥かに上回る耐久力を持つよう設計されています。

※22トンといってもイメージしづらいと思いますが、自動車20台分と同じぐらいの重さです。

 

4.津波が発生したときも、同様に中に避難します

防災・地震・津波シェルター「HIKARi(ヒカリ)」

津波が発生したら、急いでシェルターの中に避難し、ハッチを閉めてください。

ハッチは2重扉になっており、外部からの水の浸入を完全に遮断します(完全密閉)。

ヒカリは軽量の強化プラスチックでできていますので、大人4人が中に乗り込んでいても、水に浮きます。

大きな津波によって家が流されてしまっても、水面を流されていくことで、身の安全を守ります。

換気することもできます。中から開閉可能な「空気取り入れ口」があります。

また、外の様子を確認することもできます。中から開閉可能な「明かり窓」があります。

 

 

 

安心、信頼品質の地震・津波シェルターです

 

 「わが社の津波シェルターは、信頼できる高品質です。安心してご購入ください」

 

どんな企業でも、こうやって口で言うのは簡単です。

しかし、弊社の津波シェルター「ヒカリ」は違います。

「信頼できる高品質」を裏付ける、具体的な6つの理由があります。

1.長い歴史を持つFRP専業の会社が製造

唐突ですが、ご質問させていただきます。

 

もし、お客様がFRP(強化プラスチック)製の津波シェルターを購入するとしたら、以下の三つのうち、どの会社から津波シェルターを購入したいと思いますか?

 


 

(A)設立から数十年の歴史がある会社で、かつ、FRP(強化プラスチック)製品の製造を長年継続して行っている会社

 

(B)設立からの年数は長いが、FRP以外の事業(例:レジャー用品の販売など)をもともとやっていた会社で、FRP製の津波シェルター製造を最近始めた会社

 

(C)設立から数年しか経っていない、歴史の浅い会社

 


 

当然、(A)の会社だと思います。

私たちも、もし自分が利用者として防災シェルターを買うとしたら、迷わず(A)のような会社を選ぶと思います。

 

では、なぜ(A)のような会社の津波シェルターを買うべきなのでしょうか?

理由はこちらです。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

(理由1)

 津波シェルターは、購入して設置して終わり、という商品ではありません。

津波シェルターを使うような大地震、津波の被害は、購入の翌日に訪れるかもしれませんし、30年後かもしれません。

いつ訪れるかわからない南海トラフ地震に備えるためには、購入後、最大で数十年にわたって、津波シェルターを継続的に、長期的にメンテナンスすることが必要です。

シェルターの点検や部品の交換など、メンテナンスは個人でできるような簡単なものではありません。製造メーカーによる専門的な技術が必要です。

ですから、津波シェルターを選ぶ際には、長期的に事業を継続するような会社を選ぶべきなのです。

メーカーによる長期的なメンテナンスが必要なのに、設立して数年、といった歴史の浅い会社から津波シェルターを購入して、大丈夫なのでしょうか?(当然、不安があるのではないでしょうか)

弊社「光レジン工業」も、今後数十年間ずっと事業が継続するという保証はありません(未来のことなのでやむを得ません)。

しかし弊社は、昭和45年の創業以来40年間以上に渡り、強化プラスチックの専門メーカーとして、世界最高水準の技術力を武器に堅実に経営を続けて参りました。

今後もこの経営方針を貫き、高い技術力と高品質の商品を強みとして、今後も地道に事業を継続する所存でございます。

津波シェルターご購入を検討中のお客様におかれましては、こういった弊社の経営姿勢もご考慮いただければ幸いです。

 

 

(理由2)

 FRP(繊維強化プラスチック)という素材は、軽くて、丈夫で、長持ちするという大変に優れた工業素材で、住宅や自動車、航空機など様々な分野で利用されています。

しかし、その加工技術は大変に高度なもので、生半可な取り組みでは、本当に高品質なFRP製品を作ることは困難です。

2011年3月11日の東日本大震災以降、多くの企業が「FRP防災シェルターは大きなビジネスチャンス!」とばかりに、この業界に参入してきました。

お客様も、弊社の「ヒカリ」意外にも、様々な会社が製造、販売するFRP製津波シェルターをご覧になられていると思います。

しかし残念ながら、それらのFRP製津波シェルターの中には、FRP事業経験の浅い企業の製品もあるようです。

津波シェルターは、非常時に人の命を守る商品です。

当然、FRPの加工技術にも、最高の質が求められていると思います。

他の業界から参入し、FRP事業の経験の浅い企業がその期待(最高の技術でのシェルター製造)に応えることができているのでしょうか?

正直、懸念を抱かざるを得ない状況ではあると思います。

また、他の業界から近年参入してきた企業の中には、現在のFRP製津波シェルターのブームが去ったら撤退してしまう、といったケースもあるかもしれません。

そうなった場合には、上記(理由1)に書いたような、長期のメンテナンスができなくなってしまうという事態にもなり得るということです。

長くなりましたが、他業界からFRP事業へ近年参入したような企業の津波シェルターには「FRPの技術力不足」「津波シェルター事業からの撤退」という二つの不安要素を考慮されたほうが良さそうです。

弊社光レジン工業は、40年間以上に渡ってFRP製造を営み、神奈川県厚木市に二カ所の自社工場を持ちます。長年の試行錯誤の積み重ねによって高めた技術力、品質管理力が強みです。

  

  

2.高い技術力と実績

津波シェルターHIKARiは、弊社「光レジン工業(株)」が製造・販売を手がけています。

光レジン工業の創業は昭和45年(1970年)。

現在、東京日野市の本社オフィスの他、神奈川県厚木市に自社工場を二カ所に展開しています。

創業以来、40年以上に渡って、FRPを始めとする強化プラスチック製品の開発、製造に専門的に取り組んで参りました。

⇒光レジン工業の会社情報

⇒光レジン工業代表の大野氏の紹介

 

長年に渡り、技術研究と、製品性能試験の試行錯誤を積み重ねて培った強化プラスチックの加工技術は、世界最高水準であると自負しております。

その技術力は業界内においても高い評価を受けており、以下のように、多数の表彰の授与や、業界の要職を歴任しております。

 


・昭和59年7月 (社)強化プラスチック協会 神奈川加工部会より「神奈川県加工部会の設立と育成」として感謝状を授与

 

・平成14年6月  東日本FRP工業会より「多年にわたりFRP産業の発展に寄与」として感謝状を授与

 

・平成17年9月 (社)強化プラスチック協会 より「長年にわたり強化プラスチック業界の発展に多大の貢献」として功績賞を授与

 

・平成23年11月 中央職業能力開発協会より「技能検定の推進とその普及浸透による功績」として表彰状を授与

 

・平成12年〜平成24年  光レジン工業代表の大野勝三が(社)強化プラスチック成形技能検定委会の委員長を歴任


 

弊社では、ハンドレイアップ工法、オートクレーブ工法、インフュージョン工法など、様々な工法で強化プラスチック製品の製造を行っております。

今回、津波シェルター「ヒカリ」の製造にあたっては、最低限の原材料で安定かつ最高の強度を実現する、という目的から、L-RTM工法という、真空圧を利用した特殊な加工技術を用いています。

L-RTM工法は他の工法よりも製造の設備投資がかかりますが、滑らかで均質にプラスチック壁を成形することができ、より強度の高い製品を製造することができます。

このように、津波シェルター「ヒカリ」は、業界内で高い評価を受ける技術力を持つ企業が、津波シェルターに最適な特殊工法で製造している防災商品なのです。

 

また、弊社は40年以上に渡り、常にFRP業界の中心で事業を営んできたため、FRP加工技術、FRP製造業者など、FRPに関することは全てを知り尽くしているといっても過言ではありません。

「FRP防災シェルターを買いたいが、どのメーカーの商品を買えばいいかわからない」など、FRPに関するどんなご質問にもお答えいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

 

  

3.純国産品の防災シェルター

一般的に、工業製品は国内で製造するよりも、海外で製造する方が製造コストを低く抑えることができます。

 

海外生産でコストを抑えれば、販売価格を抑えることができますが、その反面「製品の品質」という点で不安が生じます。

理由は「いつ、誰が、どこで、何を材料に、どんな方法で作り、どのように保管、運搬するのか」といった、製造工程の細かいコントロールが難しくなるからです。

 

海外製造品による事件としては「農薬成分が混入した冷凍ギョーザ」「メラミンが混入した粉ミルク」など食品に関するものがよく知られていますが、工業製品においても多くの重大な事件が発生しています。

 


<参考:海外の工業製品に関するニュース>

 

・自転車

「A-RideX」という中国製の折り畳み自転車が、走行中に前輪のフレームが破損する事故が発生。原因は部品の強度不足だという。国民生活センターが注意を呼び掛けている。(日テレ24で報道 2010年9月)

 

・自動車

イギリスの大手自動車会社「マンガニーズ・ ブロンズ社」が経営破綻。中国で製造した部品に問題があり、大規模リコール(回収、無償修理)の結果、資金繰りに行き詰まり破綻した。(日本経済新聞が報道 2012年10月)

 

・スマートフォン

中国でスマートフォンを充電しながら使用していた女性が感電死する事件が発生。原因は中国製の充電器にあると考えられている。(テレビ朝日モーニングバードにて報道 2013年7月)


 

このように、自動車や携帯電話など、日常生活で誰もが使う製品でも近年、品質不良による事件、事故が起きているようです。

 

これを、津波シェルターにあてはめるとどうでしょうか。

 

ご存知の通り、津波シェルターは、地震や津波といった万一の災害時に、ご家族の命を預ける商品です。当然、その品質には万全を期すべきです。

 

津波シェルターを購入される際には、ぜひ、その製品や部品がどこで製造されているのかをきちんと確認し、そして、海外製造品のリスクを考慮した上でご判断されることをお勧めします。

 

「国産品」と説明されていても、よく確認すると、一部の部品だけを国内で製造し、他の部品は海外で製造しているケースもあるようです。

これでは海外製造品のリスクを排除したことにはなりません。

海外製造品のリスクを避けるには「全ての部品を国内で製造する『純国産品』」を選ぶとよいでしょう。

 

光レジン工業の津波シェルターHIKARiは、全ての部品を国内で製造し、組み立てており、業界内でも数少ない「純国産品」の津波シェルターなのです。

  

  

4.自社で工場を持ち、製造しています

HIUKARiは光レジン工業が所有し運営する「自社工場」で製造されています。

⇒神奈川県厚木市にある光レジン工業の自社工場(ページ下部に掲載)

 

自社工場で製造するということは、製造から組み立て〜保管〜発送までの全ての過程を自社のスタッフで行い、管理監督することができる、ということを意味します。

 

自社工場で製造から発送まで手がけることで、高品質な津波シェルターを、より確実に、お客様のもとへお届けすることができます。

  

  

5.高品質だから「最長50年保証」です

津波シェルター本体の保証期限は10年保証ですが、保証期限到来時にメーカー推奨メンテナンス(有償)を受けて頂く事により、最大50年まで保証します。

 

 

6.厳しい性能試験により高品質を追求しています

弊社は40年以上に渡るFRP(繊維強化プラスチック)加工技術のノウハウを駆使し、大地震による家屋倒壊、津波の襲来にも耐えうるような耐久力を持つ津波シェルター「ヒカリ」を設計・開発しました。

 

しかし、その耐久性能、安全性をより確実なものにするために、弊社では、完成品のシェルターを用いた大がかりな実験を繰り返し行い、念には念を入れて開発、製造をしております。

 

完成品を破壊する実験は時間もコストもかかりますが、このような過酷な実験によりわずかな弱点をも洗い出して対処することで、製品性能を飛躍的に向上させてきました。

 

2013年8月のプレスリリースにて発表した「厚さ10ミリにて、耐荷重強度22.4トン」という世界に例を見ないほどの耐久力を実現できたのも、そういった弊社の開発方針が生み出した成果の一つです。

 

長年の技術力とノウハウで設計し、完成品を使った過酷な実験を繰り返す・・・これからもこの開発方針で、より強く、より安全性の高い地震・津波シェルター開発に取り組んでまいります。

 

 

 

政府が発表している南海トラフ地震の被害予測では、全国での死亡者、行方不明者は最大で32万人と言われています。これは2011年の東日本大震災の死亡者行方不明者数(約18000人)の15倍以上という驚くべき数字です。

津波シェルター「ヒカリ」は、この南海トラフ地震で1人でも被害者を減らせるよう、一般市民に広く普及させる目的で作られました。

ご家族の命を守るため、あなたのご自宅にも設置をご検討いただければと思います。