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東海地方で放送されているNHK名古屋の「NHKニュース ほっとイブニング」の3月23日(金)放送にて、津波シェルターCL-HIKARiが紹介されました。
「津波から浮いて逃げる」という、NHKと中日新聞社の共同企画による取材です。
地震、津波の両方から避難可能な弊社の津波シェルターHIKARiが、番組内で単独で紹介されました。
放送された内容をご紹介します。
東海地方で放送されているNHK名古屋のニュース番組「NHKニュース ほっとイブニング」。
3月23日(金)の放送は、NHKと中日新聞社の共同企画「災害死ゼロは可能か?」
災害の死者をゼロにできないか その可能性を探るシリーズです。
2011年の東日本大震災では、東北3県の死者のおよそ9割が津波によるものでした。
南海トラフの巨大地震が起こると、東海地方では、三重県と愛知県の太平洋岸では、最悪、地震発生から20分以内に、高さ20メートルの大津波が沿岸を襲うことになります。
そんな時に「浮いて逃げることはできないか?」ということで、今日はその可能性を探りました。
「津波から、浮いて逃げる」
そんな防災商品を取材してまいりましたので、ご覧ください。
こちらは神奈川県のメーカー(光レジン工業)が開発した、丸い形をした避難カプセル。
素材は、強化プラスチックでできており、軽量化が図られています
この写真は、津波シェルター購入者の自宅の様子。
直径およそ1メートル20センチのカプセルが、庭先に置かれています。
販売数は今まで約数百台。
引き合いが多くある一方で、置き場所に困るという声も聞かれるとか。
そこでこの会社(光レジン工業)が開発したのが・・・
部屋の押し入れを開けると、中には、オレンジ色の箱。
避難カプセルの置き場所に困るというお客様からの声を受けて新たに開発された、四角い避難カプセルです。
扉は2枚。
大人4人が乗り込んで避難できる広さです。
消防などが救助する際、外からも扉が開けられるように、手を入れられる穴も取り付けました。
耐久試験を、自社で何度も実施しました。
対荷重は32.25トンを達成。
家が壊れても、カプセルは潰れずに、水面に浮上して避難できる狙いです。
今後も改良を続けていくとのことです。
製造、販売を行う光レジン工業の大野社長の説明。
「自然災害に恐怖感を持ったり、心配している地域の人達に、安心と安全を届けることを目指して開発に取り組んでいきたいと思います。」
近い将来、沿岸部の町に、一家に1台、避難カプセルや救命艇が配備されれば、より多くの命を救うことができるかもしれません。
専門家も指摘していた安全性についてですが、大型の救命艇は国の安全基準が4年前にできたそうですが、小型のカプセルにはまだそういった安全基準がないということでした。
今回の特集「津波から、浮いて逃げる」は、中日新聞の朝刊の紙面やホームページでも紹介されます。
(終わり)
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