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プラスチック産業資材新聞(10/20発行)掲載の津波シェルター「ヒカリ」記事の詳細。
こうして商品化された津波シェルター<ノア>は、シェルター本体を光レジンにて製造してコスモパワーに納品し、コスモパワーが周辺部品も含めた最終的な組み立てを行った上で消費者に向けて販売する、という形で2011年12月に事業がスタートした。
光レジンとコスモパワーの間には、光レジンから毎月30台の津波シェルター<ノア>をコスモパワーに納品し、翌月にコスモパワーがその代金を支払う、という契約が締結されていた。
しかし、光レジンへの取材によると、<ノア>製造の契約開始後、2ヶ月目にして早くもコスモパワーからの代金支払いは滞るようになり、その後6ヶ月の取引を通じて、期日通りにコスモパワーからの代金の支払いが行われたのは、たったの2回だったという。
そのうえ、当初、光レジンが全額負担していた津波シェルター<ノア>の開発費用(試作品製造、性能試験実施等の費用)を、生産開始後にコスモパワーから段階的に光レジンに支払うという約束が履行されないばかりか、コスモパワー側から、製品価格の大幅な値引きが要求されるようになったという。
上記のような、契約が正常に履行されない状況となったため、光レジンは契約の履行を求めてコスモパワーを民事訴訟(2013年7月に勝訴判決の結果が確定した)すると共に、コスモパワーによる詐欺事件として刑事訴訟を行った。
この刑事訴訟を行った際に警察当局から知らされたのは「コスモパワーの田中昭次なる人物に対し、既に複数の投資詐欺被害の訴えが持ち込まれている」という驚きの事実であった。
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