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津波シェルター・地震シェルター「ヒカリ」は、大地震による家屋倒壊、津波の襲来を想定した避難用シェルターであり、そのため、15トン以上の重量にも押し潰されない耐荷重性と、物体の衝突に対しても破損しない耐久性を持つよう設計されています。
しかし、その耐久性能、安全性をより確実なものにするために、当社(光レジン工業)では、完成品のシェルターを用いた大がかりな実験を繰り返し行い、念には念を入れて開発、製造をしております。
理論だけでなく、完成品を用いて納得いくまで性能試験を繰り返す・・・製品性能と品質向上を高めるために当社が貫いているポリシーです。
5月17日実施の衝撃耐久試験、上方から撮影した動画をアップしました。
100kgの鉄柱を落下させ、地震シェルター・津波シェルター「ヒカリ」に衝突させる実験です。
2013年5月17日、千葉県習志野市の研究施設にて、地震シェルター・津波シェルター「HIKARi(ヒカリ)」の衝撃に対する耐久性を確認する実験を行いました。
大地震での家屋倒壊時には、家屋の屋根や天井がHIKARiに衝突する可能性があります。
また、人が乗り込んで津波の中を流されながら避難する際にも、瓦礫や倒された樹木などがHIKARiに衝突することも想定されます。
今回の実験では、そういった地震、津波発生状況での安全性を確認するため、離れたところから鉄柱を衝突させ、シェルターの耐久性の試験を行いました。
試験では、3メートルの高さから、重さ100キログラムの鉄柱を自由落下させHIKARiに衝突させました。
そのときの動画をスローモーションで撮影しYouTubeにて公開しておりますので、ぜひ一度ご確認ください。
勢いよく落下した100キロの鉄柱を軽々と弾き返す様子がご覧いただけます。
大地震による家屋倒壊では、シェルターHIKARi(ヒカリ)は倒壊した家屋の屋根や天井、柱の下敷きになる可能性があります。
シェルターHIKARi(ヒカリ)には、そのような大きな重圧が外部から働いても破損することなく、中に避難した方の安全を確保できるような耐久性が求められており、最大で15トン以上の重圧に耐えうる耐久性(耐荷重といいます)を持つよう設計、製造されています。
その耐荷重の能力を確認すべく、当社(光レジン工業)では千葉県習志野市の研究施設において、2013年より、耐荷重実験を継続して実施しています。
試験では、右の写真にあるような「REN-5000kN用I形計測制御装置」という、鉄筋コンクリート等の強度を計測する装置にて、シェルターHIKARi(ヒカリ)に上部から圧力を加え、球形のシェルターの形状が変形する様子や、破損の発生状況について計測を行います。
2013年5月の試験では、15トン以上の荷重をかけても、シェルターはわずかな形状の変化が見られるのみでした。
これは、瓦屋根の2階建て木造住宅が崩壊しても安全を確保できうる強度だということを示しています。
2013年8月20日に千葉県習志野市の日本大学生産工学部にて実施した耐久力試験で、津波シェルターHIKARiは、「耐荷重強度22.4トン」を記録いたしました。
22.4トンという重量は、自動車20台分に相当する大変大きな重量です。
この強靭な耐久力を、軽量・低コストを追求した「FRP層の厚さ=10ミリ」の仕様にて実現しています。
一般家庭、事業所普及用の、地震・津波両方に対応した防災シェルターとしては、世界でも前例のないレベルの耐久力を実装することができました。
8/30 「財経新聞ニュース」に掲載されました!⇒ニュースを見る
8/30 「マイナビニュース」に掲載されました!⇒ニュースを見る
8/30 「gooビジネスエクスプレス」に掲載されました!⇒ニュースを見る
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