地震対策・津波対策シェルター「ヒカリ」ブログ記事のご紹介


地震対策・津波シェルター「ヒカリ」の耐久力試験
地震対策・津波シェルター「ヒカリ」の耐久力試験

[プレスリリース本文]地震対策・津波対策の防災設備「シェルターHIKARi」が強度22.4トンを記録!

 

プレスリリース 報道関係者各位

2013年8月13日 株式会社 光レジン工業

 

地震・津波対策商品「防災・救命シェルター HIKARi」が驚異の耐荷重強度22.4トンを計上!

 

厚さたった1センチのFRP(繊維強化プラスチック)の球体が、乗用車20台分の重さに耐える!

 

 株式会社光レジン工業(本社:東京都日野市)は、当社が開発したFRP製防災・救命シェルター「HIKARi」の耐荷重強度テストを千葉県習志野市の研究施設にて2013年8月20日に行いました。テスト結果において、厚さ1cmの薄型構造による軽量・低コストを両立させた上で、耐荷重強度22.4トンという、驚異的な数値を計上した事をお知らせ致します。

<「防災・救命シェルター HIKARi」について>
 シェルター「HIKARi」は、L-RTM工法という特殊な成型技術による厚さ1cm(※1)のFRP(繊維強化プラスチック)で製造された直径120cmの小さな球形構造体です。開閉可能な密閉空間を持ち、内部に避難した方の人命を守る事を目的として開発された、地震対策、津波対策の製品です。
 薄い殻の様なイメージの球形シェルターでは有りますが、圧縮強度テストの結果は22.4トン(※2)という、耐荷重強度を計上いたしました。

(※1)厚さ1センチってどのくらい?…
一般的な木製のまな板の厚みは3~3.3cmです。白いプラスチック樹脂製の薄いタイプのモノは1.5~2.0cmです。
iPhone、アンドロイド等のスマートフォンの厚さが1センチ弱で、シェルターHIKARiと同程度の厚さです。

(※2)22.4トンってどのくらい?…
クルマで言うと、5ナンバークラスの乗用車で約20台です。50人乗りの大型観光バスでも15トン程度ですから、それを上回る重量です。
動物で言うと、アフリカゾウ(7.0トン)、サイ(2.3トン)、ゾウアザラシ(オス)(2.0トン)、カバ(1.8トン)、キリン(1.2トン)、バッファロー(1.0トン)合計で15.3トンです。

<開発目的>
 先の大震災に於いては、死者15,861人、行方不明者2,939人という甚大な被害が発生しました。これらの被害は岩手県・宮城県・福島県の3県の太平洋沿岸部に集中しており、更には、犠牲者の死因の92.5%が津波による溺死(水中での圧死も含まれると推定)であった事も解っています。
 震災後に判明した様々なデータは、二つの教訓を示唆しています。
 一つは、被災地のハードウェア(道路・防波堤等の社会資本や、家屋等の個人資産)を、事前に採用されていた対策とは別の、何らかの方法で守る手段が、皆無であったという事。
 二つ目は、「命を守る対策」だけに絞り、津波が想定される沿岸地域に、「防災・救命設備」が導入されていれば、犠牲者の9割を救う事が出来たのであるという事。
 尊い犠牲によって得られたこれら二つの教訓を決して無駄にしない様、今後発生が想定されている、「南海トラフ大地震群」への対策の切り札として、一般家庭への普及が可能な地震対策、津波対策用の防災設備として開発したのが、「シェルター HIKARi」です。

<高い強度と軽量ボディ、そして低コスト>
 当商品は、一般家庭も含めた普及を念頭に入れておかなければならない為、高強度である事に加え、軽量(幾ら強靭でも、木造家屋で床が抜ける様な重さであってはならない)かつ安価(4人家族の場合、一人あたりの救命対策費が¥125,000-)である事を前提として開発されました。「必要にして充分な強度と、女性二人で持ち上げられる軽さ、そして、安価な導入コスト」という、三つの課題をクリア致しました。

<Made in Japanの威信を賭けて>
 当商品は部材も含め純国産品です。FRP業界に於いて、永年、製造技術に関する技術指導に携わって参りました当社が、この国難を克服する為、培って来たFRP成型技術の粋を結集して開発致しました。
 当商品の他、マシンガンで撃たれても内部の安全を守れる、紛争地域向けの「防弾・防爆風仕様」(実用新案登録済、特許申請中)や、簡易核防護機能付き仕様(同)もございます。又、この商品の強度アップのカスタマイズの御要望(要実費)など、ワンストップで対応出来ます。お気軽に御相談下さい。

<このリリースに関するお問い合わせ先>
株式会社 光レジン工業 防災シェルター事業部
〒243-0206 神奈川県厚木市下川入649
TEL:046-245-3721
FAX:046-245-5120

 

<津波対策・地震対策シェルター「ヒカリ」とは?>

 

津波シェルターHIKARi(ヒカリ)は、日本で初めてFRP-強化プラスチック製球形シェルターの開発を行った「株式会社光レジン工業」が製造・販売する、業界最高強度の防災・救命シェルターです。

 

直径は約120センチ。重さは約80キロ。

一般家庭用の防災設備として、部屋の中やベランダ、庭に設置することができます。

大人4人が避難することができます。

 

FRP(繊維強化プラスチック)という特殊素材でできており、外部からの衝撃や圧力に極めて強い耐久力を発揮し、大地震発生での家屋倒壊からも命を守ります。

一般家庭に普及させるため軽量、低コストを意識して開発されており、FRPの壁の厚さは「1センチ」しかありません。しかしこの薄さで、22トン以上の荷重圧力に耐えることが実験で証明されています。

FRP素材は劣化しにくく、強い防水性を持ち、軽量なので、大人4人が乗り込んでも水に浮きますので、津波に襲われた際にも水に浮上し、流されながら避難することができます。


東日本大震災は、死者・行方不明者数合計15,000名を超える、未曽有の大惨事となりました。
しかし近い将来、それをはるかに上回る災害規模の「南海トラフ大地震」の発生が想定されています。
2012年に内閣府が発表した被害予想は、死者32万人、津波の高さ最大34メートル、経済被害200兆円という驚くべき内容です。

大地震や大津波はいつ訪れるかわかりません。
突然の大地震による家屋の倒壊や、避難所への避難も間に合わないほどのスピードで押し寄せる津波・・・被害者の多くは、地震・津波発生直後の家屋倒壊、火災、津波の浸水によって引き起こされています。
防災シェルター「ヒカリ」は、その地震発生直後の被災において特に大きな救命効果を発揮し、被害を最小限にする目的で開発されました。

 

ご家庭で、職場で、あらためて地震対策や津波対策の防災設備が十分か、確認されてはいかがでしょうか?

地震や津波から命を守る防災シェルターHIKARi(ヒカリ)
製造・販売

地震や津波から命を守る防災シェルターHIKARi(ヒカリ)

 

株式会社 光レジン工業

〒191-0011 東京都日野市日野本町4-10-23

TEL: 042-584-5797(代表)

FAX: 042-584-5786

MAIL: info@shelter-hikari.com

WEB: www.hikariresin.co.jp/

 

地震や津波から命を守る防災シェルターHIKARi(ヒカリ)
防災・津波・地震シェルター「ヒカリ」 公式サイトコンテンツ一覧

PR

PR

PR