東日本大震災から8年。「3月11日」を迎え、今想う事

 みなさんこんにちは。光レジン工業の大野です。

 

本日、東日本大震災から8年の月日を重ねて来たとは、何とも実感の伴わない不思議な感覚を覚えます。具体的には、「あまりにもアッと言う間に過ぎ去ってしまった8年間」だったという事です。

 

 先日、NHKスペシャル「“黒い津波”知られざる実像」という番組を観ました。

 

 私も「何故?津波の画像に写るあの水は、あんなに黒いんだろうか・・・?」とは疑問に思っていたものの、その黒い水の正体を知り、改めて密閉空間で命を守る事の大切さを思い知った次第です。加えて、質量が数十パーセントも増された黒い津波が、木造家屋を簡単に基礎ごと引き抜いて流してしまうメカニズムを見て、弊社製密閉シェルターの強い浮力の優位性が更に発揮されるという現実に、自社製品ながら大変頼もしく感じました。津波被害を心配されている方には、是非御覧頂きたい番組です。何らかの方法で視聴出来ると思いますので、強くお勧め致します。

 

 それにしても、「私達日本人は、あの大震災から8年も経って、やっとこんなに大事な事を知ったのか?」

という焦りにも似た気持ちの反面、「こうやって着々と積み上げて来た私達の知見を、幸いにして南海トラフ大地震が発生する前の段階で生かす機会に恵まれるという事は、実に有り難い事だ。」と思います。そして同時に、様々な情報に接し、改めて津波被害の深刻さを具体的に知れば知る程、「津波被害想定地域の多くのご家庭に、速やかに弊社CL-HIKARiを普及させる必要性」を痛感するのです。

 

 弊社シェルター事業部からは、従前より皆様に色々な情報を発信して参りましたので(長文が多いですが・・・)、販売店やサポーターの皆様におかれましては、「津波被害から日本国民の命を救う」というこのプロジェクトに参画されている当事者として、その理念やプロジェクト推進上の課題などを共有して頂いておりますが、元号の代わる今年は、この商品の普及フェーズが大きく動く節目の年となりそうです。具体的にはまだ申し上げられない段階の話題が有る為、然るべき時(近日中)に改めてお知らせしたいと思います。少々お待ち下さい。

 

 「いつ来ても・・・」と言われ続けている南海トラフ大地震。漁師であっても一生に一度も見れない筈の「リュウグウノツカイ」が全国各地で発見されたり、大地震の予兆として心配される様な海洋の異変が、何時にも増して発生している様に感じます。(杞憂である事を祈りますが・・・)

 

 私達には大地震の発生をコントロールする事は出来ません。出来るのは、その発生に備えて犠牲を少なくする努力、具体的には準備をする事だけです。そして、弊社にとっては、このシェルター商品を一つでも多くの家庭にお届けする事。この一点に尽きます。

 

 この原点をしっかりと胸に刻み、皆様と共にこのプロジェクトを通じて国益に貢献する事を固く決意して、今日という節目の日の御挨拶に代えさせて頂きます。

 

 東日本大震災で亡くなられた方々の御冥福を、改めて、心よりお祈り申し上げます。

 

    平成31年3月11日   株式会社 光レジン工業  代表取締役 大野仁生

                      同         職員 一同

 

 

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