<日本全国での死亡者数の想定(最悪のケース)>
最悪のケースでは、全国で「33万人」の死亡者数、という想定データが公表されています。
死亡者数全体のうち、70%が「津波による被害」です。
建物倒壊による死亡者 | 約 80,000 人 | 24% |
津波による死亡者 | 約 230,000 人 | 70% |
その他の被害による死亡者 | 約 20,000 人 | 6% |
死亡者数 合計 | 約 330,000 人 | 100% |
※上記データの説明
様々な条件でのシミュレーション結果のうち、最も被害の大きいケースの数値です。具体的には、「東海地方が大きく被災するケース」「地震動ケース(陸側)」「津波ケース(ケース①)」「津波早期避難率低」という条件です。詳細は以下の参考資料をご覧ください。
※参考資料:
平成24年8月29日 内閣府 報道発表資料
「南海トラフ巨大地震の被害想定について (第一次報告)」
http://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/taisaku/pdf/2_1.pdf
<死亡者数の多い10の都道府県の想定(最悪のケース)>
南海トラフ地震では、関東から東海、中部、近畿、四国、九州の広い範囲で被害が発生しますが、その中でも特に推定死亡者数の多い10の都道府県です。
被害の要因を「建物倒壊」「津波」「火災」に分けた死亡者数の想定データです。
都道府県 | 建物倒壊 | 津波 | 火災 | 合計 |
静岡県 | 約13,000人 | 約95,000人 | 約1,600人 | 約110,000人 |
和歌山県 | 約3,700人 | 約71,000人 | 約200人 | 約75,000人 |
高知県 | 約10,000人 | 約37,000人 | 約1,600人 | 約49,000人 |
三重県 | 約9,800人 | 約32,000人 | 約800人 | 約43,000人 |
宮崎県 | 約800人 | 約39,000人 | - | 約40,000人 |
徳島県 | 約3,200人 | 約24,000人 | 約200人 | 約27,000人 |
愛知県 | 約15,000人 | 約6,400人 | 約1,700人 | 約23,000人 |
大分県 | 約20人 | 約15,000人 | - | 約15,000人 |
愛媛県 | 約7,400人 | 約2,800人 | 約400人 | 約11,000人 |
大阪府 | 約3,800人 | 約700人 | 約500人 | 約5,000人 |
※上記データの説明
様々な条件でのシミュレーション結果のうち、最も被害の大きいケースの数値です。具体的には以下のような条件での死亡者数の想定値を掲載しています。
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(1)東海地方が大きく被災するケース 死者数(地震動:陸側ケース、津波ケース①、冬深夜、平均風速、早期避難率低)
(2)近畿地方が大きく被災するケース 死者数(地震動:基本ケース、津波ケース③、冬深夜、平均風速、早期避難率低)
(3)四国地方が大きく被災するケース 死者数(地震動:陸側ケース、津波ケース④、冬深夜、風速 8m/s、早期避難率低)
(4)九州地方が大きく被災するケース 死者数(地震動:基本ケース、津波ケース⑤、冬深夜、風速 8m/s、早期避難率低)
----------------------------------------
詳細は以下の参考資料をご覧ください。
※参考資料:
平成24年8月29日 内閣府 報道発表資料
「南海トラフ巨大地震の被害想定について (第一次報告)」
http://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/taisaku/pdf/20120829_higai.pdf
<全ての都道府県の死亡者数の想定(最悪のケース)>
被害の要因を「建物倒壊」「津波」「火災」に分けた死亡者数の想定データです。
都道府県 | 建物倒壊 | 津波 | 火災 | 合計 |
茨城県 | - | 約10人 | - | 約10人 |
千葉県 | - | 約1,600人 | - | 約1,600人 |
東京都 | - | 約1,500人 | - | 約1,500人 |
神奈川県 | - | 約2,900人 | - | 約2,900人 |
山梨県 | 約400人 | - | - | 約400人 |
長野県 | 約50人 | - | - | 約50人 |
岐阜県 | 約200人 | - | - | 約200人 |
静岡県 | 約13,000人 | 約95,000人 | 約1,600人 | 約110,000人 |
愛知県 | 約15,000人 | 約6,400人 | 約1,700人 | 約23,000人 |
三重県 | 約9,800人 | 約32,000人 | 約800人 | 約43,000人 |
滋賀県 | 約500人 | - | - | 約500人 |
京都府 | 約800人 | - | - | 約800人 |
大阪府 | 約3,800人 | 約700人 | 約500人 | 約5,000人 |
兵庫県 | 約1,700人 | 約2,000人 | 約50人 | 約3,700人 |
奈良県 | 約1,600人 | - | 約20人 | 約1,700人 |
和歌山県 | 約3,700人 | 約71,000人 | 約200人 | 約75,000人 |
岡山県 | 約1,100人 | 約20人 | - | 約1,200人 |
広島県 | 約700人 | 約60人 | - | 約800人 |
山口県 | 約80人 | 約100人 | - | 約200人 |
徳島県 | 約3,200人 | 約24,000人 | 約200人 | 約27,000人 |
香川県 | 約2,300人 | 約1,000人 | 約70人 | 約3,500人 |
愛媛県 | 約7,400人 | 約2,800人 | 約400人 | 約11,000人 |
高知県 | 約10,000人 | 約37,000人 | 約1,600人 | 約49,000人 |
福岡県 | - | 約10人 | - | 約10人 |
長崎県 | - | 約60人 | - | 約60人 |
熊本県 | - | 約10人 | - | 約20人 |
大分県 | 約20人 | 約15,000人 | - | 約15,000人 |
宮崎県 | 約800人 | 約39,000人 | - | 約40,000人 |
鹿児島県 | - | 約1,200人 | - | 約1,200人 |
沖縄県 | - | 約10人 | - | 約10人 |
※上記データの説明
死亡者数の想定が10人に満たない都道府県は表示しておりません。
それぞれの数値は、様々な条件でのシミュレーション結果のうち、最も被害の大きいケースの数値です。具体的には以下のような条件での死亡者数の想定値を掲載しています。
----------------------------------------
(1)東海地方が大きく被災するケース 死者数(地震動:陸側ケース、津波ケース①、冬深夜、平均風速、早期避難率低)
(2)近畿地方が大きく被災するケース 死者数(地震動:基本ケース、津波ケース③、冬深夜、平均風速、早期避難率低)
(3)四国地方が大きく被災するケース 死者数(地震動:陸側ケース、津波ケース④、冬深夜、風速 8m/s、早期避難率低)
(4)九州地方が大きく被災するケース 死者数(地震動:基本ケース、津波ケース⑤、冬深夜、風速 8m/s、早期避難率低)
----------------------------------------
詳細は以下の参考資料をご覧ください。
※参考資料:
平成24年8月29日 内閣府 報道発表資料
「南海トラフ巨大地震の被害想定について (第一次報告)」
http://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/taisaku/pdf/20120829_higai.pdf
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TEL: 042-584-5797(代表)
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