地震予知調査委員会が2013年5月24日に公表した「南海トラフの地震活動の長期評価(第二版)について」によると、南海トラフ全域を対象領域として、マグニチュード8~9クラスの規模の地震の30年発生確率が60~70%である旨の発表がされています。
<南海トラフで発生する地震の確率(時間予測モデル)>
項目 |
将来の地震発生確率等 |
備考 |
今後 10 年以内の発生確率 今後 20 年以内の発生確率 今後 30 年以内の発生確率 今後 40 年以内の発生確率 今後 50 年以内の発生確率 |
20%程度 40〜50% 60〜70% 80%程度 90%程度以上 |
時間予測モデルによる「前回から次回までの標準的な発生間隔」88.2 年及び発生間隔のばらつき α=0.24 と 0.20 を BPT 分布モデルに適用して発生確率を算出(評価時点は 2013 年 1 月 1 日現在) |
地震後経過率 |
0.76 |
経過時間67.0年を発生間隔88.2年で除した値 |
次の地震の規模 |
M8〜9クラス |
震源域の面積と地震の規模の関係式より推定した値を用いた |
※上記資料の内容は、将来の南海トラフ地震の発生確率の参考資料として、「南海トラフの地震活動の長期評価(第二版)について」の公表資料より引用したものです。
URLはこちら:http://www.jishin.go.jp/main/chousa/13may_nankai/index.htm
※次に発生する可能性のある地震の中に最大クラスの地震も含まれるが、その発生頻度は100~200 年の間隔で繰り返し起きている大地震に比べ、一桁以上低いと考えられる。
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